おすすめランキング

おすすめをランキング形式で紹介

おすすめの歴史小説をランキング形式で紹介する

今回は、おすすめの歴史小説をランキング形式でご紹介していきたいと思います。

どれもこれも日本の歴史の裏側を克明に描いた、本当に面白い小説ばかりですよ。

 

 

30位 新選組血風録

司馬文学の傑作にして、新選組小説の代表作が、読みやすい新装版で登場!

勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。司馬文学を代表する傑作。

 

 

29位 雷桜

雷桜 角川文庫

雷桜 角川文庫

 

運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の感動の物語。

乳飲み子の頃に何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊(ゆう)。15年の時を経て、遊は、狼女となって帰還した。数奇な運命を辿った女性の生涯を描く、傑作長編時代ロマン。

 

 

28位 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖

家康の秘命をうけ、徳川三代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名。官能の極致で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの一あり。四百年の禁制を解き放たれた甲賀・伊賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽くし、戦慄の死闘をくり展げる艶なる地獄相。恐るべし風太郎忍法、空前絶後の面白さ!

 

 

27位 蝉しぐれ

蝉しぐれ (文春文庫)

蝉しぐれ (文春文庫)

 

清流と木立にかこまれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士をえがく傑作長篇。

 

 

26位 世に棲む日日

狂気じみた、凄まじいまでの尊王攘夷運動

幕末、長州藩は突如、倒幕へと暴走した。その原点に立つ吉田松陰と弟子高杉晋作を中心に、変革期の人物群を鮮やかに描き出す長篇。

 

 

25位 坂の上の雲

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

 

松山出身の歌人正岡子規と軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に、維新から日露戦争の勝利に至る明治日本を描く大河小説。

 

 

24位 隠し剣秋風抄

隠し剣秋風抄

隠し剣秋風抄

 

『隠し剣孤影抄』に続く大好評、剣士小説九篇。

乱剣、女難剣、好色剣など剣士の技はいよいよ多彩になり、女達との官能的描写と共に息もつかせぬ展開に。「孤影抄」の姉妹篇。

 

 

23位 燃えよ剣

燃えよ剣(上)

燃えよ剣(上)

 

幕末の日本で、敵からも味方からも最も恐れられたのがこの男。

幕末の動乱期を、新選組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑なな生涯。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、自身も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。人気抜群、司馬遼太郎の“幕末もの”の頂点をなす長編。

 

 

22位 花神

花神(上中下) 合本版

花神(上中下) 合本版

 

周防の村医から一転して官軍総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげた、日本近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く。

 

 

21位 国盗り物語

国盗り物語(一?四) 合本版

国盗り物語(一?四) 合本版

 

貧しい油売りから美濃国主になった斎藤道三、天才的な知略で天下統一を計った織田信長。新時代を拓く先鋒となった英雄たちの生涯。

 

 

20位 敦煌

敦煌(新潮文庫)

敦煌(新潮文庫)

 

官吏任用試験に失敗した趙行徳は、開封の町で、全裸の西夏の女が売りに出されているのを救ってやった。その時彼女は趙に一枚の小さな布切れを与えたが、そこに記された異様な形の文字は彼の運命を変えることになる…。西夏との戦いによって敦煌が滅びる時に洞窟に隠された万巻の経典が、二十世紀になってはじめて陽の目を見たという史実をもとに描く壮大な歴史ロマン。

 

 

19位 沖田総司

沖田総司<沖田総司> (新人物文庫)

沖田総司<沖田総司> (新人物文庫)

 

新選組が鳥羽伏見の戦に敗れ、大坂を去る日、ただたんにくたくたに疲れ、望郷の念にかられた者もいただろう。自分の未来に絶望した者もいただろう。だが、彼らはまちがいなく激しい剣の日々を闘った英雄の群れだった。なかでも若き剣士・沖田総司は心やさしき詩的な行動者であった。芹沢鴨を斬り、松田重助、宮部鼎蔵、吉田稔麿を斬り、隊員山南敬助切腹介錯をした沖田総司―その二十五年の光芒の生涯は歴史であり、伝説である。

 

 

18位 竜馬がゆく

青春小説の名作が読みやすくなって再登場。前半は、奥手だった幼年期から、剣術修行、脱藩、勝海舟との出会いと海軍塾設立までを描く。

 

 

17位 神無き月十番目の夜

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)

 

歴史小説の巨人が描く、土豪の村の悲劇! 

慶長七年(一六〇二)陰暦十月、常陸国北限、小生瀬の地に派遣された大藤嘉衛門は、野戦場の臭気が漂う中、三百名以上の住民が消えるという奇怪な光景を見る。いったいこの地で何が起きたのか? 恭順か、抵抗か体制支配のうねりに呑み込まれた誇り高き土豪の村の悪夢。長く歴史の表舞台から消されていた事件を掘り起こし、その真実の姿をミステリアスかつ重厚に描いて大絶賛された戦慄の巨編。

 

 

16位 楽毅

楽毅(一)(新潮文庫)

楽毅(一)(新潮文庫)

 

古代中国の戦国期、「戦国七雄」にも数えられぬ小国、中山国宰相の嫡子として生まれた楽毅は栄華を誇る大国・斉の都で己に問う。人が見事に生きるとは、どういうことかと。諸子百家の気風に魅せられ、斉の都に学んだ青年を祖国で待ち受けていたのは、国家存立を脅かす愚昧な君主による危うい舵取りと、隣国・趙の執拗な侵略だった。才知と矜持をかけ、若き楽毅は祖国の救済を模索する。

 

 

15位 嗤う伊右衛門

嗤う伊右衛門 (角川文庫)

嗤う伊右衛門 (角川文庫)

 

ミステリー作家京極夏彦が、斬新な解釈を施して現代に蘇らせた「四谷怪談」。4世鶴屋南北の最高傑作とされる『東海道四谷怪談』とは趣の異なる、凛とした岩の姿が強く心に残る作品である。直助やお袖、宅悦や喜兵衛、お梅といった南北版の登場人物に、自身の著作『巷説百物語』の主人公又市をからませながら、伊右衛門とお岩が繰り広げる凄惨な怪談話を、悲恋の物語へと昇華させている。第25回泉鏡花文学賞受賞作品。

 

 

14位 夏草の賦

合本 夏草の賦【文春e-Books】

合本 夏草の賦【文春e-Books】

 

戦国時代、土佐におこり、類まれな統率力をもって四国全土を席巻し天下をも窺った長曽我部元親。ついには豊臣秀吉に阻まれ、空しく朽ちてゆく六十年の本格推理長篇。

 

 

13位 蒼穹の昴

蒼穹の昴 全4冊合本版 (講談社文庫)
 

あのベストセラー歴史大作が待望の文庫化!中国清朝末期、貧農の三男・春児と地主の次男・文秀。それぞれの志を胸に都へ上った二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつ愛と権力のドラマが幕を開ける!

 

 

12位 一夢庵風流記

一夢庵風流記 (新潮文庫)

一夢庵風流記 (新潮文庫)

 

朱色の槍を振りまわし、敵陣に一人斬り込む! 豪胆ないくさ人(びと)にして、当代一流の風流人。戦国の世を自由奔放に駆けぬけた前田慶次の一代記。

 

 

11位 始祖鳥記

始祖鳥記 (小学館文庫)

始祖鳥記 (小学館文庫)

 

空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。発表当時、朝日・読売・毎日・共同通信週刊文春など、マスコミの大絶賛を浴びた傑作中の傑作、待望の文庫化!

 あのマンザイブームの仕掛人であり、戦後のお笑い界を見続けてきた名物プロデューサー澤空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀の悪政に敢然と立ち向かった。

 

 

10位 西遊記

七世紀の玄奘三蔵による仏教経典取得の旅行記『大唐西域記』から生まれ、その後民間で発達した説話を、明代になってまとめた中国四大奇書の一つ。第1巻は、悟空の誕生から、天宮で傍若無人に振舞うさまを描く。各冊十回ずつを収録。

 

 

9位 孟嘗君

孟嘗君 全5冊合本版 (講談社文庫)
 

斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。

 

 

8位 三屋清左衛門残日録

三屋清左衛門残日録 (文春文庫)

三屋清左衛門残日録 (文春文庫)

 

日残りて昏るるに未だ遠し。家督をゆずり隠棲の日をおくる清左衛門。老いた身を襲う寂寥と悔恨。円熟期代表作とされる名品である。

 

 

7位 赤ひげ診療譚

赤ひげ診療譚

赤ひげ診療譚

 

小石川養生所の“赤ひげ"と呼ばれる医師と、見習い医師との魂のふれ合いを中心に、貧しさと病苦の中でも逞しい江戸庶民の姿を描く。

 

 

6位 死ぬことと見つけたり

死ぬことと見つけたり(上)

死ぬことと見つけたり(上)

 

常住坐臥、死と隣合せに生きる葉隠武士たち。佐賀鍋島藩の斎藤杢之助は、「死人」として生きる典型的な「葉隠」武士である。「死人」ゆえに奔放苛烈な「いくさ人」であり、島原の乱では、莫逆の友、中野求馬と敵陣一番乗りを果たす。だが、鍋島藩天領としたい老中松平信綱は、彼らの武功を抜駆けとみなし、鍋島藩弾圧を策す。杢之助ら葉隠武士三人衆の己の威信を賭けた闘いが始まった。

 

 

5位 漂流

漂流

漂流

 

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。

 

 

4位 秘本三国志

秘本三国志(一) (文春文庫)

秘本三国志(一) (文春文庫)

 

黄巾の乱をきっかけに、天下まさに麻の如く乱れ、群雄割拠して虎視眈々中原を狙う!劉備曹操孫堅ら梟雄・猛将・智将が登場。スケール壮大な戦国ドラマの開幕。

 

 

3位 壬生義士伝

壬生義士伝(上)

壬生義士伝(上)

 

日本人の「義」とは何か。2003年初春映画化!

「死にたぐねえから人を斬るのす」新選組で、ただひとり庶民の心を失わなかった吉村貫一郎の非業の生涯を描く浅田次郎版「新選組」。

 

 

2位 関ヶ原

関ヶ原(上)(新潮文庫)

関ヶ原(上)(新潮文庫)

 

古今最大の戦闘となった天下分け目の決戦の過程を描いて、家康・三成の権謀の渦中で命運を賭した戦国諸雄の人間像を浮彫りにする。

 

 

1位 秘太刀馬の骨

秘太刀馬の骨 (文春文庫)

秘太刀馬の骨 (文春文庫)

 

北国の藩、筆頭家老暗殺につかわれた幻の剣「馬の骨」。下手人不明のまま六年、闇にうもれた秘太刀探索を下命された半十郎と銀次郎は藩内の剣客ひとりひとりと立合うことになる。やがて秘剣の裏に熾烈な執政をめぐる暗闘がみえてくる。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここでご紹介したどの小説も、歴史小説として一級品の傑作・名作ばかりです。

気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!