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おすすめの山岳小説をランキング形式で紹介する

今回は、登山をテーマにした山岳小説をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
登山を趣味にされている方はもちろん、登山は未経験という方でも興味を持って読めるような傑作・名作ばかりですよ。

 

 

10位 孤高の人

孤高の人〈上〉 (新潮文庫)

孤高の人〈上〉 (新潮文庫)

 

昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎”。その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編。

 

 

9位 凍

凍 (新潮文庫)

凍 (新潮文庫)

 

最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは…。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。

 

 

8位 青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

青春を山に賭けて

 

型破りの青春を語り尽くした巨篇。

大学時代、ドングリとあだ名された著者が、無一文で日本を脱出し、五大陸最高峰に初登頂し、アマゾン筏下りに成功するまでの青春記。

 

 

7位 垂直の記憶

垂直の記憶 ヤマケイ文庫

垂直の記憶 ヤマケイ文庫

 

2002年秋、山野井泰史は、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンに単独登頂後、下降中嵐につかまり、妻・妙子とともに決死の脱出を試みて奇跡的に生還した。 この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。 すさまじい登攀への思いと「日常」の生活も著わした、氏の再起への物語でもある。

 

 

6位 銀嶺の人

銀嶺の人(上)

銀嶺の人(上)

 

仕事を持ちながら岩壁登攀に青春を賭け、女性では世界で初めてマッターホルン北壁完登を成しとげた二人の実在人物をモデルに描く。

 

 

5位 灰色の北壁

灰色の北壁 (講談社文庫)

灰色の北壁 (講談社文庫)

 

世界のクライマーから「ホワイト・タワー」と呼ばれ、恐れられた山がある。死と背中合わせの北壁を、たった一人で制覇した天才クライマー。その偉業に疑問を投じる、一編のノンフィクションに封印された真実とは…。

 

 

4位 新編 単独行

新編 単独行 ヤマケイ文庫

新編 単独行 ヤマケイ文庫

 

1930年代前半、国内高峰の冬期登山が一般的ではなかった時代に、たったひとりで厳寒の北アルプスを駆け抜け、「不死身の加藤」との異名をとった加藤文太郎。 風雪の槍ヶ岳・北鎌尾根に消えたその生涯は、新田次郎の小説『孤高の人』(新潮社)でも知られ、谷甲州の『単独行者』(山と溪谷社)にも描かれているが、彼の真実は残された著作にある。

 

 

3位 氷壁

氷壁 (新潮文庫)

氷壁 (新潮文庫)

 

穂高に挑んだ小坂乙彦は、切れるはずのないザイルが切れて墜死した…恋愛と男同士の友情がドラマチックにくり広げられる長編。

 

 

2位 神々の山嶺

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

 

羽生丈二。単独登頂家。死なせたパートナーへの罪障感に悩む男。伝説の男が前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む。なぜ人は山に登るのか? 永遠の問に応える畢生の大作!

 

 

1位 ホワイトアウト

ホワイトアウト (新潮文庫)

ホワイトアウト (新潮文庫)

 

厳寒期の巨大ダムが占拠された! 冒険サスペンスの最高峰、吉川英治文学新人賞受賞。

日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間! 荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失で亡くした友の婚約者を救うために…。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここでご紹介したどの小説も、山の恐ろしさや素晴らしさを感じさせてくれる作品ばかりで、読み終わった後にはきっと登山をしたくなってしまいますよ。
気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!