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おすすめのノンフィクション・ルポルタージュ本を紹介する【事件・犯罪】

今回は、実在の事件や犯罪を題材としたノンフィクションを中心にご紹介していきます。

どの本も、実際に起きた衝撃的な事件を詳細に追いかけているだけあって、臨場感に圧倒されるものばかりです。

 

 

20位 「少年A」14歳の肖像

「少年A」14歳の肖像

「少年A」14歳の肖像

 

一億人の心臓を鷲づかみにした「神戸連続児童殺傷事件」。審判は終わった。真実は詳らかにされることなく、少年Aは闇の中に消えた――。彼の内なる「酒鬼薔薇聖斗」はいつ、どんな家庭で産声をあげたのか。母親は魔物の誕生に気付かなかったのか。第一級捜査資料に綴られた生々しい「肉声」。少年が初めて語る狂気と虚無、そして両親の慙愧……。今ようやく浮き彫りとなる驚愕の全貌。

 

 

19位 東電OL殺人事件

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

 

彼女は私に会釈して、「セックスしませんか。一回五千円です」といってきました―。古ぼけたアパートの一室で絞殺された娼婦、その昼の顔はエリートOLだった。なぜ彼女は夜の街に立ったのか、逮捕されたネパール人は果たして真犯人なのか、そして事件が炙り出した人間存在の底無き闇とは…。衝撃の事件発生から劇的な無罪判決までを追った、事件ノンフィクションの金字塔。

 

 

18位 逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録

逮捕されるまで 空白の2年7ヵ月の記録
 

捜査機関に対し黙秘を続けてきた市橋達也が、これまでほとんど明らかにしてこなかった逃走生活の全貌を克明に書いた。

カバー画も、本文説明用の挿画も、本人直筆。

 

 

17位 ヒルズ黙示録 検証・ライブドア

ヒルズ黙示録 検証・ライブドア (朝日文庫)

ヒルズ黙示録 検証・ライブドア (朝日文庫)

 

日本中をクギづけにした敵対的買収劇から一転して衝撃的な経済事件へ。ライブドア村上ファンド、そして楽天六本木ヒルズを舞台にした時代の寵児たちの栄光と挫折を生々しく描き切ったノンフィクションを文庫化。裁判で判明したことを大幅に加筆し、事件の全貌がついに明らかになる。

 

 

16位 餃子の王将社長射殺事件

餃子の王将社長射殺事件 角川書店単行本

餃子の王将社長射殺事件 角川書店単行本

 

2013年12月19日早朝、王将フードサービスの社長・大東隆行氏が本社前で何者かに射殺された。1年経っても捕まらない真犯人とその黒幕を、関係者への極秘取材から明らかにする!

 

 

15位 秋葉原事件 加藤智大の軌跡

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫)

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫)

 

2008年6月、秋葉原で死傷者17名を出す無差別殺傷事件が発生。「派遣切り」「ネット掲示板」という事件にまつわる言葉と、加害者・加藤智大に対する高い共感が衝撃を与えた。彼の人生を追うことで、日本人が対峙すべき現代社会の病巣を暴くノンフィクション。

 

 

14位 でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)

 

「早く死ね、自分で死ね。」2003年、全国で初めて「教師によるいじめ」と認定される体罰事件が福岡で起きた。地元の新聞報道をきっかけに、担当教輸は『史上最悪の殺人教師』と呼ばれ、停職処分になる。児童側はさらに民事裁判を起こし、舞台は法廷へ。正義の鉄槌が下るはずだったが、待ち受けていたのは予想だにしない展開と、驚愕の事実であった。第六回新潮ドキュメント賞受賞。

 

 

13位 死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人

死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人 (新潮文庫)

死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人 (新潮文庫)

 

2005年、大阪で若い姉妹が惨殺された。犯人の山地悠起夫はその5年前、実母を殺し、少年院で矯正教育を受けていた――。山地は裁判で「さっさと死刑にしてくれ」と主張。09年、一切の真相を語ることも、反省することもなく絞首刑となった。享年25。その短い人生でなぜ3人も殺めたのか。彼は化け物か、それとも……。緻密な取材で事件の深層と凶悪犯の素顔に迫る、衝撃のルポルタージュ

 

 

12位 ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件

ルポ 虐待 ――大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

ルポ 虐待 ――大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

 

二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ

 


11位 謝るなら、いつでもおいで

謝るなら、いつでもおいで

謝るなら、いつでもおいで

 

友だちを殺めたのは、11歳の少女。被害者の父親は、新聞社の支局長。僕は、駆け出し記者だった―。世間を震撼させた「佐世保小6同級生殺害事件」から10年。―新聞には書けなかった実話。第十一回開高健ノンフィクション賞最終候補作を大幅に加筆修正。

 

 

10位 消された一家―北九州・連続監禁殺人事件

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―

 

七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた―。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。

 

 

9位 殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

栃木県足利市群馬県太田市という隣接する2市で、4歳から8歳の5人の少女が誘拐または殺害されているという重大事件。その中の一つが、あの「足利事件」である。一連の事件を同一犯による連続事件だと喝破した著者は、「足利事件」冤罪の可能性を報じて菅家さんを釈放へ導くとともに、徹底した取材によって、ついに「真犯人」を炙り出した―!

 

 

8位 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

 

二〇一二年一二月一二日、兵庫県警本部の留置施設内で、ひとりの女が自殺した。女の名は角田美代子。尼崎連続変死事件の主犯である。美代子と同居する集団、いわゆる“角田ファミリー”が逮捕され、これまでの非道な犯行が次々と明らかになってきていた矢先のことだった。主犯の自殺によって記憶の彼方に葬り去られたこの事件の裏側には何があるのか?尼崎を中心とした徹底取材をもとに、驚愕の真相を白日の下の曝す、問題作!

 

 

7位 黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人

黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人 (新潮文庫)

黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人 (新潮文庫)

 

悪女(ワル)―同じ看護学校を出た看護婦仲間。一見、平凡な中年女性たちは、身近な人々を次々に脅し、騙し、そして医療知識を駆使した殺人にまで手を染めていた。何が、女たちをかくも冷酷な犯罪へと走らせたのか。事件の背後には、四人組の特殊な人間関係、なかでも他の三人から「吉田様」と呼ばれ、女王然と振舞う吉田和子の特異な個性があった。戦慄の犯罪ドキュメンタリー。

 

 

6位 毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

 

“ブス”をあざける男たち。佳苗は、そんな男たちを嘲笑うように利用した。「週刊朝日」で話題沸騰の著者、渾身のレポート。

 

 

5位 悪魔を憐れむ歌

悪魔を憐れむ歌

悪魔を憐れむ歌

 

『水曜の朝、午前三時』の著者が描く戦後最悪の連続殺人事件。「逆らう奴は全員、透明にしちまえばいいんだ」それがあの男の口癖だった。その言葉通り、男は邪魔な人間を次々と殺し、死体を闇に葬り去った。戦後もっとも凶悪な犯罪といわれた「愛犬家連続殺人事件」の全貌と、主犯・関根元の恐るべき人間性を共犯者の視点で描いた凄絶なるノンフィクション・ノベル。

 

 

4位 誘蛾灯 鳥取連続不審死事件

誘蛾灯 鳥取連続不審死事件

誘蛾灯 鳥取連続不審死事件

 

刑事、新聞記者…上田美由紀の周りでは6人の男が死んだ。この事件の背景には、木嶋佳苗事件とは別の深い闇がある。なぜ男たちは肥満のホステスに惹かれたのか?

 

 

3位 桶川ストーカー殺人事件―遺言

桶川ストーカー殺人事件―遺言―

桶川ストーカー殺人事件―遺言―

 

ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞作。

 

 

2位 警察庁長官を撃った男

警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)

警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)

 

1995年3月、日本中を震撼した国松孝次警察庁長官狙撃事件。特別捜査本部を主導する公安部がオウム犯行説に固執する一方、刑事部は中村泰なる老スナイパーから詳細な自供を得ていた。だが、特捜本部は中村逮捕に踏み切らず、事件は時効を迎えてしまう。警察内部の出世とメンツをかけた暗闘や、中村の詳細な証言内容など、極秘捜査の深層を抉るノンフィクション。

 

 

1位 凶悪―ある死刑囚の告発

凶悪―ある死刑囚の告発―

凶悪―ある死刑囚の告発―

 

人を殺し、その死を巧みに金に換える“先生”と呼ばれる男がいる―雑誌記者が聞いた驚愕の証言。だが、告発者は元ヤクザで、しかも拘置所に収監中の殺人犯だった。信じていいのか?記者は逡巡しながらも、現場を徹底的に歩き、関係者を訪ね、そして確信する。告発は本物だ!やがて、元ヤクザと記者の追及は警察を動かし、真の“凶悪”を追い詰めてゆく。白熱の犯罪ドキュメント。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段のこのブログでは、漫画や小説などのフィクション作品ばかり取り上げていますが、たまにはこういった重いテーマのノンフィクション作品を扱うこともあるのです。

気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!