おすすめの海外ミステリ小説をランキング形式で紹介する
今回は、海外ミステリ小説の中からおすすめの作品を厳選してご紹介していきたいと思います。
海外ミステリ小説を読んでみたいけどたくさんありすぎてよくわからないという方の為に、入門にふさわしい名作・傑作を中心に集めてみました。
10位 羊たちの沈黙
- 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/01/28
- メディア: 文庫
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FBIアカデミイの訓練生スターリングは、9人の患者を殺害して収監されている精神科医レクター博士から〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。バッファロゥ・ビルとは、これまでに5人の若い女性を殺して皮膚を剥ぎ取った犯人のあだ名である。「こんどは頭皮を剥ぐだろう」レクター博士はそう予言した…。不気味な連続殺人事件を追う出色のハード・サスペンス。
9位 サム・ホーソーンの事件簿
- 作者: エドワード・D.ホック,Edward D. Hoch,木村二郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2000/05
- メディア: 文庫
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橋の途中で消え失せた馬車、行き止まりの廊下から消え去った強盗、誰も近づけない空中で絞殺されたスタントマン等々、次々と発生する怪事件! 全編不可能犯罪を扱った、サム・ホーソーンものの初期作品十二編に加え、特別付録として、著者の代表作のひとつであり、これまた不可解な墜死事件の謎を解く「長い墜落」を収録した。
8位 煙で描いた肖像画
- 作者: ビル・S.バリンジャー,Bill S. Ballinger,矢口誠
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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古い資料の中から出てきた新聞の切り抜き。それは、ダニーの記憶を刺激した。そこに写っていたのは、十年前に出会った初恋の少女だったのだ。彼女は今どうしているのだろう? ダニーは彼女の消息を追ってみようと思い立つ。青年の物語と交互に語られていくのは、ある悪女の物語。サスペンスの魔術師、バリンジャーの代表作がついに登場。
7位 幻の女
夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった…ただ一人町をさまよっていた男は、奇妙な帽子をかぶった女に出会った。彼は気晴らしにその女を誘ってレストランで食事をし、カジノ座へ行き、酒を飲んで別れた。そして帰ってみると、けんか別れをして家に残してきた妻が、彼のネクタイで絞殺されていた! 刻々と迫る死刑執行の日。唯一の証人「幻の女」はどこに? サスペンスの詩人の、不滅の名作。
6位 クリスマスのフロスト
ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが一大奮闘を繰り広げる。構成抜群、不敵な笑い横溢する第一弾!
5位 象牙の塔の殺人
大学の実験室で、化学の実験中の学生が毒ガスを吸って死亡する。事故死か、あるいは自殺か? 指導教官のブレイドは自ら捜査に乗り出した。しかし、殺人だとすると第一の容疑者は彼自身なのだ。大学における地位や家庭の平安までも脅かす羽目となり、ブレイドは四面楚歌の状況に追いこまれていく…。鬼才アシモフ、初の長篇推理小説。
4位 レッド・ドラゴン
6月と7月の満月の夜に連続して起きた一家惨殺事件は、全米を恐怖の底に叩き込んだ。10人の残酷な方法で殺されたうえ、遺体の状況は現場で不気味な死の儀式が行われたことを示していたのだ。FBIは、かつての異常殺人の捜査で目ざましい業績をあげたグレアムを現場に呼び戻す。グレアムは犯人の心理に自分を同化させる独特の方法で、次の満月までに犯人を捕えるべく、捜査を開始。だが新聞の報道でグレアムの存在を知った犯人が、ひそかに彼をつけ狙いはじめた!冷酷な殺人鬼とグレアムの人知を尽くした対決を描く傑作サイコ・サスペンス。
3位 ホッグ連続殺人
- 作者: ウィリアム・L.デアンドリア,William L. DeAndrea,真崎義博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/01
- メディア: 文庫
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雪に閉ざされたニューヨーク州スパータの町は、殺人鬼HOGの凶行に震え上がった。彼は被害者を選ばない。手口も選ばない。不可能としか思えない状況でも、確実に獲物をとらえる。そして巧妙に事故や自殺に見せかけたうえで、声明文を送りつけるのだ。署名はHOG―このおそるべき連続殺人事件解決のため、天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が乗り出した!アメリカ探偵作家クラブ賞に輝く本格推理の傑作。
2位 ABAの殺人
アメリカ図書販売協会(ABA)の年次大会で新進作家が死んだ。シャワー室で裸のまま倒れた拍子に頭を打ったらしい。第一発見者の作家、ダライアス・ジャストは彼を一人前の作家に育て上げた男だったが、部屋の中にごく微量のヘロインが落ちているのを見逃さなかった…。アメリカの出版界を舞台に巨匠が描く本格推理巨編。
1位 アクロイド殺し
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここでご紹介した海外ミステリ小説はどれも、最後の最後までオチが読めない一癖も二癖もある面白い作品ばかりですよ。
気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!