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【閲覧注意】グロいホラー小説をランキング形式で紹介する

今回は、暴力描写がキツめのホラー小説を厳選してご紹介します。

読み進めていくにつれて気分が悪くなるかもしれませんので、そういうのが苦手な方にはおすすめできません。

 

 

25位 殺人勤務医

殺人勤務医 角川ホラー文庫

殺人勤務医 角川ホラー文庫

 

中絶の専門医である古河は、柔らかい物腰と甘いマスクで周りから多くの人望を集めていた。しかし彼の価値観は、母親から幼いころに受けた虐待によって、大きく歪んでいた。食べ物を大切にしなかった女、鯉の泳ぐ池に洗剤を撒いた男。彼は、自分が死に値すると判断した人間を地下室の檻に閉じ込め、残忍な手段で次々と殺していく。猟奇の陰に潜む心の闇をリアルに描き出した気鋭の衝撃作。

 

 

24位 絢爛たる屍

絢爛たる屍 (文春文庫)

絢爛たる屍 (文春文庫)

 

脱獄した連続殺人鬼。ひそかに凄惨な殺人を繰り返す富豪の青年。生きた者を愛せぬ二人の男が傷心の美青年と出会ったとき、爛れた地獄が口を開けた…。倒錯性愛と頽廃の美を描く異能の女流作家ブライトの耽美的にして残虐な傑作。エキゾティックな妖都ニューオーリンズの闇の底、狂気と背徳の愛が甘い腐臭を発して蠕動する。

 

 

23位 狂鬼降臨

獣儀式 狂鬼降臨

獣儀式 狂鬼降臨

 

突如、現れた地獄の“鬼”により、地上は瞬く間に阿鼻叫喚の地獄と化した。なすすべのない恐怖から、快楽を貪るだけの人間をたんたんと嬲り殺す鬼達。憎悪の文学を確立した傑作「狂鬼降臨」。誰一人死ぬことが不可能となった世界を描き、著者自ら「狂鬼降臨」の一環と語る「地獄の釜開き」。全身が腐る病、退廃病。男にのみ感染するこの病の感染源は女だった…「呪縛女」。飛び散る脳漿、溢れる体液、あなたは友成純一の世界を黙視できるか。

 

 

22位 粘膜人間

粘膜人間<「粘膜」シリーズ> (角川ホラー文庫)

粘膜人間<「粘膜」シリーズ> (角川ホラー文庫)

 

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

 

 

21位 姉飼

姉飼 角川ホラー文庫

姉飼 角川ホラー文庫

 

さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は―。蚊吸豚による、村の繁栄を祝う脂祭りの夜。小学生の僕は縁日で、からだを串刺しにされ、伸び放題の髪と爪を振り回しながら凶暴にうめき叫ぶ「姉」を見る。どうにかして、「姉」を手に入れたい…。僕は烈しい執着にとりつかれてゆく。「選考委員への挑戦か!?」と、選考会で物議を醸した日本ホラー小説大賞受賞作「姉飼」はじめ四篇を収録した、カルトホラーの怪作短篇集。

 

 

20位 天使の囀り

天使の囀り 角川ホラー文庫

天使の囀り 角川ホラー文庫

 

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

 

 

19位 盲獣

盲獣 (創元推理文庫)

盲獣 (創元推理文庫)

 

『盲獣』いつにない早起き、ありふれた日常だったはずの朝が始まる。雨に降りこめられた展覧会場で、森厳な空気に相容れぬ雰囲気を醸す人影を見た水木蘭子は、凶事の予感に怖気をふるう。それは魅入られたかのように盲獣の魔手に搦め取られていく自身への哀歌にも似て…『地獄風景』旧家の一人息子が私財を蕩尽した大遊園地―さながら怪奇のおもちゃ箱―に集まる、名にし負う猟奇の紳士淑女たち。ひとり、またひとりと増える犠牲者を後目に殺人遊戯はエスカレートしていく。「犯人は誰か、その理由は」と公募された犯人当て懸賞小説。共に竹中英太郎画伯の華麗な挿絵を付す。

 

 

18位 悪魔の寵児

悪魔の寵児 (角川文庫)

悪魔の寵児 (角川文庫)

 

胸をはだけ、乳房をむきだしに折り重なって発見された男と女。既に女は息たえ、白い肌には不気味な死斑が浮き出ていた…。情死を暗示する奇妙な挨拶状を遺して死んだ美しい人妻。不倫の恋の精算なのか? 闇行為で財を成した実業家の周辺に次々に起こる猟奇殺人事件――亡霊のように現れる〈雨男〉、消えた死体の謎とは!

 

 

17位 アメリカン・サイコ

アメリカン・サイコ〈上〉 (角川文庫)

アメリカン・サイコ〈上〉 (角川文庫)

 

マンハッタン。ウォール街で働くパトリックは、富と地位を約束されたエリート・ビジネスマン。しかしその生活は倦怠と狂気に満ちていた。どこのレストランに顔がきくか、高級ブランドにどれだけ通じているか、どんな名刺をつくったか―飽くことのない物欲、友人達との無意味な会話。そしてセックスの後には残虐な殺人が繰り返される。消費行動と物欲に彩られた醜悪な時代を描き、現代に巣食う病をえぐり取った問題作。

 

 

16位 俗物図鑑

俗物図鑑 (新潮文庫)

俗物図鑑 (新潮文庫)

 

評論家だけの風変りな“梁山泊”プロダクション出現―盗聴、横領、出歯亀、放火などタブーとされる芸ばかりに秀でている彼ら俗物センセイは、一躍、マスコミの寵児にのし上がる。しかし、彼らの奔放な活躍ぶりは、次第に世間の良識という怪物の反撃に合い、両者の壮烈な戦いが開始された…。人間の隠された悪への欲望と破壊衝動を、豊かなパロディ精神と言葉の遊びで描き出す長編小説。

 

 

15位 殺し合う家族

殺し合う家族 (徳間文庫)

殺し合う家族 (徳間文庫)

 

浴室に転がった孝の生首が、貴子を見上げていた。「いゃあっ!」。貴子は悲鳴を上げ、生首を蹴り上げた。「お父さん!」。優太が、赤い飛沫を上げながら排水口に転がる生首を慌てて拾い上げた。―死体の解体を終えた貴子は最後の足をゴミ袋に詰めた。手伝わされた優太は完全に壊れていた。この場で繰り広げられている地獄絵図は、富永の存在なしには起こり得るはずがなかった。洗脳、私刑、殺人、死体解体そして驚愕のラスト。

 

 

14位 ペインティッド・バード

ペインティッド・バード (東欧の想像力)

ペインティッド・バード (東欧の想像力)

 

第二次大戦下、親元から疎開させられた6歳の男の子が、東欧の僻地をさまよう。ユダヤ人あるいはジプシーと見なされた少年が、その身で受け、またその目で見た、苛酷な暴力、非情な虐待、グロテスクな性的倒錯の数々…。

 

 

13位 蜂工場

蜂工場 (集英社文庫)

蜂工場 (集英社文庫)

 

16歳のフランクはスコットランドの小さな島で父と二人で暮らしていた。幼い頃、犬に噛み切られてペニスをなくした彼は学校へも行かず、奇妙に残虐な方法で小さな動物をなぶり殺して日を過ごしていた。ある日、精神病院にいるはずの兄から電話があった。「いまから帰る」期待と恐怖に戸惑うフランク…。イギリス文学界を騒然とさせたニューホラーの旗手、イアン・バンクス衝撃のデビュー作。

 

 

12位 家畜人ヤプー

ある夏の午後、ドイツに留学中の瀬部麟一郎と恋人クララの前に突如、奇妙な円盤艇が現れた。中にはポーリーンと名乗る美しき白人女性が一人。二千年後の世界から来たという彼女が語る未来では、日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされているというのだが…。

 

 

11位 ジェラルドのゲーム

ジェラルドのゲーム (文春文庫)

ジェラルドのゲーム (文春文庫)

 

季節はずれの山中の別荘。妻を緊縛してセックス遊戯にふけるはずだったジェラルドは急死、床に転がっている。バンザイの恰好で両手をベッドポストにつながれたまま取り残されたジェシーを、渇き、寒さ、妄想が襲う。そしてさまざまな“声”が彼女の思考に入りこんで…。ホラーの帝王・キングが描きだす究極の拘禁状態の恐怖。

 

 

10位 異形家の食卓

異形家の食卓 (集英社文庫)

異形家の食卓 (集英社文庫)

 

年に一回バレンタインディナーにだけ供される特別料理とは…。遺恨・嗜虐・汚物・人肉・怨念・吐瀉。ブラックな笑いと、前人未到の恐怖に彩られたタナカ・ワールドは、まさにグロテスクの饗宴だ! 初の短編集。

 

 

9位 I tと呼ばれた子

新訂版 “I t”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

新訂版 “I t”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: デイヴ・ペルザー,田栗美奈子
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫
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 「なぜ、ぼくだけがこんな目に?」―母親に名前さえ呼んでもらえない。“That Boy(あの子)”から、ついには“It(それ)”と呼ばれるようになる。食べ物も与えられず、奴隷のように働かされる。身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危険にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう―児童虐待の体験者がその記憶をたどることは、きわめて苦痛と困難をともなうものだ。本書は、米国カリフォルニア州史上最悪といわれた虐待を生き抜いた著者が、幼児期のトラウマを乗り越えて自らつづった、貴重な真実の記録である。

 

 

8位 独白するユニバーサル横メルカトル

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)

 

タクシー運転手である主人に長年仕えた一冊の道路地図帖。彼が語る、主人とその息子のおぞましい所行を端正な文体で綴り、日本推理作家協会賞を受賞した表題作。学校でいじめられ、家庭では義父の暴力に晒される少女が、絶望の果てに連続殺人鬼に救いを求める「無垢の祈り」。限りなく残酷でいて、静謐な美しさを湛える、ホラー小説史に燦然と輝く奇跡の作品集。

 

 

7位 殺人鬼

殺人鬼  ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

殺人鬼 ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

 

90年代のある夏。双葉山に集った“TCメンバーズ”の一行は、突如出現したそれの手によって次々と惨殺されてゆく。血しぶきが夜を濡らし、引き裂かれた肉の華が咲き乱れる…いつ果てるとも知れぬ地獄の饗宴。だが、この恐怖に幻惑されてはいけない。作家の仕掛けた空前絶後の罠が、惨劇の裏側で読者を待ち受けているのだ。―グルーヴ感に満ちた文体で描かれる最恐・最驚のホラー&ミステリ。

 

 

6位 ストロベリーナイト

ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)

 

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。

 

 

5位 殺戮にいたる病

殺戮にいたる病 (講談社文庫)
 

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

 

 

4位 蝿の王

蠅の王 角川ホラー文庫

蠅の王 角川ホラー文庫

 

ある遺跡で無数の赤子の骨とひとつの壷が発見された。その封印が解かれたとき、人類は未曾有の危機を迎えた。突如、東京では児童殺人が頻発する。そこには必ず虫が大量発生するという怪現象が…。その最中、ひとりの少女が身に覚えのない妊娠をした。頭の中では自分の子を産み、「ベルゼブブ」からこの世を救えという声が響きわたる。ベルゼブブとは?前人未到の伝奇ホラーの扉が開かれる。

 

 

3位 ブラッド・メリディアン

ブラッド・メリディアン

ブラッド・メリディアン

 

少年は十四歳で家出し、物乞いや盗みで生計を立て各地を放浪していた。時はアメリカの開拓時代。あらゆる人種と言語が入り乱れ、荒野は暴力と野蛮と堕落に支配されていた。行くあてのない旅の末、少年は、以前より見知っていた「判事」と呼ばれる二メートル超の巨漢の誘いで、グラントン大尉率いるインディアン討伐隊に加わった。哲学、科学、外国語に精通する一方で、何の躊躇もなく罪なき人々を殺していくこの奇怪な判事との再会により、少年の運命は残酷の極みに呑み込まれるのだった―。ニューヨークタイムズ紙上で、著名作家の投票によるベストアメリカンノヴェルズ(2006‐1981)に選出。

 

 

2位 グロテスク

グロテスク〈上〉 (文春文庫)

グロテスク〈上〉 (文春文庫)

 

光り輝く、夜のあたしを見てくれ。堕落ではなく、解放。敗北ではなく、上昇。昼の鎧が夜風にひらめくコートに変わる時、和恵は誰よりも自由になる。一流企業に勤めるOLが、夜の街に立つようになった理由は何だったのか。『OUT』『柔らかな頬』を凌駕する新たな代表作誕生。

 

 

1位 彼岸の奴隷

彼岸の奴隷 (角川文庫)

彼岸の奴隷 (角川文庫)

 

手と首を斬り落とされた女の死体が発見された。捜査一課の蒲生信昭は、所轄の刑事・和泉龍一と組み、捜査を開始する。だが、被害者の娘、大河内涼を見たとたん、和泉の様子がおかしくなる。和泉を疑い出した蒲生は、彼の過去を調べるが…。血と暴力に彩られたあらゆる罪悪が襲いかかる狂気のクライム・ノベル。鬼才・小川勝己が描く、救いのない、背徳的な快楽に満ちた世界から、あなたは抜け出せるか―。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回取り上げた作品は、ゴア描写はともかく、ストーリー的に奥が深く楽しめるものも含まれているので、そちらの点では非常におすすめであると言えるでしょう。

ホラー小説は苦手だという方でも、これを機会に思いきって読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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