結末が衝撃的な映画を紹介する【驚愕のラストに鳥肌!】
今回は、衝撃的な結末を迎える映画を厳選してご紹介したいと思います。
どの作品も、見終えた後で立ち上がれなくなるほどのショックを受けるようなものばかりですよ!
25位 母なる証明
漢方薬店で働きながら一人息子のトジュン(ウォンビン)を育て上げた母(キム・ヘジャ)。二人は貧しいながらも、母ひとり子ひとりで懸命に生きてきた。息子は、内気だが朗らかな純粋な青年であった。ある日、二人が住む静かな街で凄惨な殺人事件が起きる。一人の女子高生が無惨な姿で発見されたのだ。事件の第一容疑者として、トジュンの身柄が拘束された。彼の無実を証明するものは何もない中、事件の解決を急ぎ警察は形ばかりの捜査を行い、トジュンの逮捕に踏み切ろうと画策する。
24位 明日、君がいない
爽やかな陽射しが降りそそぐ校庭、何気ない会話と笑い声が響く校舎、友達が集いあう教室。いつもと変わらない平凡な一日を過ごすかに見えた6人の高校生たちだが、ひとりひとりが人に打ち明けられない悩みや問題を抱えて、押しつぶされそうになっていた。だれもが自分のことで精一杯、学校という場で、あるいは家庭の中で、互いに傷つけあい、または無関心という暴力で他者をうちのめす。そして、午後2:37 そこで自ら命を絶つのはだれなのか?
23位 レザボア・ドッグス
鬼才クエンティン・タランティーノ監督の、記念すべきデビュー作である。当時弱冠28歳でレンタルビデオ屋の店員だった彼が、自ら書いた脚本を売り、わずか3万ドルの低予算で監督、脚本した。なお、この脚本はのちに『トゥルー・ロマンス』として映画化された。
22位 ジェイコブス・ラダー
昼は幻覚や幻聴に悩まされ、夜は悪夢にうなされ続けるベトナム帰還兵の体験する恐怖を描いた、虚構と現実が交錯する衝撃のサイコ・スリラー。
21位 11:14
夜の“11:14”を中心に起こる様々な出来事に翻弄される人間模様が描かれた群像劇。それぞれの人物がまったく関係ないように見えて、最後には全員が繋がっているという手法が用いられている。出演には、アカデミー賞受賞女優であるヒラリー・スワンクをはじめ、パトリック・スウェイジ、コリン・ハンクス、レイチェル・リー・クックらが顔を揃える。全体にブラック・ユーモアが散りばめられており、サスペンス映画というだけでなく、ブラック・コメディとも呼べる完成度の高い仕上がりになっている。尚、スワンクは同作でプロデューサーも務めている。
20位 桜桃の味
名匠アッバス・キアロスタミ監督が自殺をテーマに生きることの意義を問い掛ける、カンヌ映画祭のパルムドール受賞作品。ある男が自殺をほのめかす内容を口にするが誰も耳を貸さなかった。唯一それを聞き入れた老人は、彼に人生の素晴らしさを語り出す。
19位 ノーカントリー
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ベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)は、テキサスの荒野で死体たちに囲まれた200万ドル詰めのトランクを発見する。それを奪うことがどれだけ危険な事態を引き起こすかも予測しながら、誘惑に負けた彼はトランクを抱えて車で逃走した。追っ手から、タイヤと肩を撃ち抜かれながらも自宅に戻ったモスは、妻のカーラ(ケリー・マクドナルド)にメキシコの実家へ帰るよう命じて、自身も逃亡の旅に出る。消えた大金を取り戻すために雇われたのは、オカッパ頭の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)だった。
18位 ヒッチャー
ロバート・ハーモン監督、ルトガー・ハウアー主演による異色のサスペンスアクション。シカゴからサンディエゴまで車を陸送していたジムは、ひとりのヒッチハイカーを車に乗せるが…。ルトガー・ハウアーが冷酷な殺人鬼を怪演! 80年代を代表する傑作サスペンス・スリラー!
17位 スイミング・プール
人気ミステリー作家サラが、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく。
16位 ピアニスト
2001年カンヌ国際映画祭で主要3部門を受賞した衝撃の話題作。ウィーン国立音楽院のピアノ教授・エリカは、母親の極度の干渉を受けながら暮らし、倒錯的性癖を隠し持っていた。そんなある日、一人の青年と出会い、彼から好意を寄せられるのだが…。
15位 アメリカン・ヒストリーX
現代アメリカが抱える人種問題を鋭くえぐった作品である。病める国、アメリカを描いた映画はこれまでも数多くあったが、観る者にこれほどの衝撃と問題をつきつけた映画を知らない。
どこにでもある家庭の長男として育った青年デレクは、ある事件を機にネオナチ的思想を掲げる集団に加わる。そして狂信的な集団のリーダーとしての暴走が始まった。エドワード・ノートンが過激な思想と家族愛に揺れ動く強さと脆さが同居する現代の若者を鬼気迫る演技で表現し、難しいテーマである本編に超ヘヴィー級の精神を吹き込んだ。
14位 ミスト
スティーヴン・キング原作×フランク・ダラボン監督で贈る、極限状況下に置かれた人間の精神の脆さをリアルに描く衝撃のミステリー大作!ある夜突然、メイン州西部全域が未曾有の激しい雷雨に見舞われる。嵐におびえる住民たち。しかし、その後に襲ってきた“霧”こそが真の恐怖だった。霧に襲われる人々、店の外の霧に怯える人々だが、極度の恐怖に人々が反発し、友人、隣人の関係が突然崩れていく…。
13位 閉ざされた森
「意外な結末」「ドンデン返し」などの形容で宣伝される作品でも、映画好きなら、ある程度結末を想像できる場合が多い。しかし本作は、ほとんどの観客の予想を超える展開をみせ、その意味で一見の価値がある。黒澤明監督の『羅生門』やチャン・イーモウ監督の『HERO』のように「だれの言葉が真実か?」という複雑怪奇かつ重層的なサスペンスを、1時間38分にすっきり収めたジョン・マクティアナン監督の手腕も評価したい。
12位 グラン・トリノ
クリント・イーストウッドが監督、主演を務めた感動のドラマ。妻に先立たれ、孤独な生活を送っている老人・ウォルトは誰にも心を開こうとしない。そんなある日、隣家の少年・タオがウォルトのヴィンテージ・カーを盗もうとするが失敗し…。
11位 つぐない
一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信じ合う恋人たちがいた―。
ブッカー賞作家、イアン・マキューアンのベストセラー「贖罪」を完全映画化!
キーラ・ナイトレイ主演の切なくも美しいラブ・ストーリー。
10位 愛してる、愛してない...
女優、モデルとしても活躍する26歳の女性監督、レティシア・コロンバニがオドレイ・トトゥ、『ジェヴォーダンの獣』のサミュエル・ル・ビアン共演で放つ長編デビュー作。精神科医と不倫関係にある内気な女の子の一途な恋をサスペンスフルに描く。
9位 メメント
およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…と、ストーリーを書いてしまうとこうなるのだが、実際はドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス。
8位 マッチスティック・メン
『エイリアン』『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督作。詐欺師のロイは、極度の潔癖性のうえ、対人恐怖症の気もある男。あるとき、彼は精神科医の診察をきっかけに、14年前に別れた妻との間に、一度も会ったことのない娘がいたことを知る。意を決して娘アンジェラに再会するロイだが、こともあろうか父の仕事に興味を持ったアンジェラは、詐欺のテクニックを学んでいく。
7位 ウィンターズ・ボーン
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失踪した父親を捜す17歳の少女が、残された家族を守るため過酷な現実に立ち向かう姿を描く人間ドラマ。
徹底的なリサーチ、コミュニティを蝕む貧困や薬物中毒といった社会問題、独特の生活風習や伝統文化、プロの俳優と現地住民を混在させたキャスティングなど地域密着のリアリティを追求し、少女が直面する、厳しい自然、貧困、アメリカの闇、閉ざされた環境で生きる人々そこにある非常な掟、を緊張感高い演出で描き、世界各国で賞賛される。
6位 ロック、ストック&ツー・スモーキング・バレルズ
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勘違いや運の悪さから、どんどんトツボにハマっていく若者たちの滑稽な姿を、テンポよく見せていく。マリファナ工場の一件にからむ人物は10人以上。それぞれ強烈な個性の持ち主で、その面々を見事にさばいた演出&脚本が秀逸。役者はJ・フレミングなど、英国気鋭の若手俳優がズラリ。ミュージシャンのSTINGがゲスト出演をしている。
5位 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
同僚の女性を殺した罪で死刑宣告を受けた元大学教授。死刑執行まで3日となったとき、彼は手記を書いてもらうために記者と面会する。話を聞く記者は、彼の無実を確信し、死刑判決を覆そうとするが…。『フェーム』『ミシシッピー・バーニング』など、多くのジャンルで傑作や問題作を生み出してきたアラン・パーカー監督による、衝撃的な展開をみせるサスペンス。
4位 追いつめられて
華麗なロマンスに始まった物語が、やがてスリルとサスペンスの連続するドラマへ。そして息をもつかせないスリラーから、想像を絶する結末へとなだれ込む。『アンタッチャブル』で世界的スターになったケビン・コスナーが、さらに新境地を開拓した「非常に知的な政治スリラー」である。
3位 ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決
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数あるジョン・グリシャムの小説の映画化作品の中では、間違いなくベストワンといえる傑作。我が国でも近く導入される、陪審員制度を題材に、陪審員のひとりであるニック(ジョン・キューザック)が仕掛ける謎の策謀と、陪審員を意のままに操り判決を有利にせんとするフィッチ(ジーン・ハックマン)とのかけひきは、ワンカットたりとも目が離せないスリルに満ちている。また貫禄たっぷりのシーン・ハックマンと、原告側の弁護士ダスティン・ホフマンの演技合戦も見もの。劇場公開時は短期間で終了したが、ストーリーテリング、編集、演出、演技、どれをとっても一級品のリーガル・サスペンス。
2位 運命じゃない人
第58回カンヌ国際映画祭で、フランス作家協会賞など4賞を受賞。本作が劇場映画デビューとなる内田けんじ監督は、ある一晩の物語を、5人の登場人物それぞれの視点で、時間も縦横に行き来しながら描いていく。彼女にふられたサラリーマンが、親友である探偵にレストランに呼び出され、婚約を破棄されたばかりの見知らぬ女性と意気投合。その裏では、ヤクザの組長が絡む、もうひとつの事件が進行していた。
1位 オールドボーイ
日本のコミック(土屋ガロン&嶺岸信明)を原作に『JSA』のパク・チャヌク監督が手がけ、2004年度カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した戦慄の韓流サスペンス映画。暴力シーンはもちろんのこと、パワフルでインパクトに満ちた描写の連続には観る側が疲弊するほどだが、それ以上に、まさに衝撃的という言葉がふさわしい結末には圧倒される。韓国映画界の充実度を改めて痛感させられる問題作。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どの映画もストーリー展開が秀逸で、特にエンディングのオチの部分には「この展開は読めなかった!」と唸らせられる作品ばかりです。
気になる作品がありましたら、ぜひ観てみてくださいね!