おすすめランキング

おすすめをランキング形式で紹介

感動できる小説をランキング形式で紹介する

今回は、感動できる小説をランキング形式でご紹介していきたいと思います。

老若男女を問わず、読めば必ず感動できる小説を厳選してみました。

 

 

20位 明日の記憶

明日の記憶 (光文社文庫)

明日の記憶 (光文社文庫)

 

広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。

 

 

19位 天然理科少年

天然理科少年 (文春文庫)

天然理科少年 (文春文庫)

 

放浪癖のある父に連れられて転校を繰り返す岬は、中学二年の秋にたどりついた山間の町で、小柄な少年・賢彦に出逢う。学級のリーダー・北浦と、賢彦との微妙な関係。賢彦は二年前、忽然と現れる幻の湖で神隠しに遭い、ふらりと戻ったというのだが…。わずか三日間の邂逅、そして別離。時を超えるみずみずしい成長物語。

 

 

18位 手紙

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

 

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

 

 

17位 塩狩峠

三浦綾子 電子全集 塩狩峠

三浦綾子 電子全集 塩狩峠

 

結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。

 

 

16位 カシオペアの丘で

カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(上)

 

肺の腫瘍は、やはり悪性だった―。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか…。『流星ワゴン』『その日のまえに』、そして―魂を刻み込んだ、3年ぶりの長篇小説。

 

 

15位 流星ワゴン

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)

 

死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

 

 

14位 沈黙

沈黙

沈黙

 

島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる…。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。

 

 

13位 その日のまえに

その日のまえに (文春文庫)

その日のまえに (文春文庫)

 

僕たちは「その日」に向かって生きてきた 。

男女が出会い、夫婦になり、家族をつくって、幸せな一生なのか。消えゆく命の前で、妻を静かに見送る父と子。感動の重松ワールド。

 

 

12位 夜と霧

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。

 

 

11位 世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

 

あの話題のEメールが、絵と英文対訳がついて生まれ変わった! インターネットが生んだ”希望”のメルヘン。

 

 

10位 半落ち

半落ち (講談社文庫)

半落ち (講談社文庫)

 

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

 

 

9位 いつもの朝に

いつもの朝に〈上〉 (集英社文庫)

いつもの朝に〈上〉 (集英社文庫)

 

兄弟の出生に秘められた、恐怖と感動の真実。

容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の兄と、兄とは正反対で何をやらせても落ちこぼれの弟。二人はあるきっかけで恐ろしい出生の秘密を知ってしまう…。戦慄と感動のホラーミステリー

 

 

8位 償い

贖い

贖い

 

医師からホームレスになった日高は、流れ着いた郊外の街で、連続殺人事件を調べることになる。そしてかつて、自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑うが…。感動の長篇ミステリ。

 

 

7位 西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

 

 

6位 レベル7

レベル7(セブン) (新潮文庫)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

 

レベル7まで行ったら戻れない――謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。ミステリー・サスペンスの最高峰、著者初期の傑作。

 

 

5位 つばさものがたり

つばさものがたり (角川文庫)

つばさものがたり (角川文庫)

 

26歳のパティシエール・小麦は、東京での修行を終えケーキ屋を開くため故郷に戻ってきた。だが小麦の店を見て甥の叶夢は「はやらないよ」と断言する。叶夢の友達である「天使」がそう言っているらしいのだが…。

 

 

4位 天国までの百マイル

天国までの百マイル

天国までの百マイル

 

バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。

 

 

3位 しあわせは子猫のかたち

しあわせは子猫のかたち (角川つばさ文庫)

しあわせは子猫のかたち (角川つばさ文庫)

 

不器用で、人づきあいの苦手な「ぼく」が、ひとり暮らしをするため、ひっこしてきた家には、明るくやさしい幽霊と、1ぴきの子猫が住んでいた…ことばはなくても通じ合う、ふしぎな関係を描く、感動ストーリー!

 

 

2位 十二番目の天使

十二番目の天使

十二番目の天使

 

野球への愛、思い入れ、友情、勝利の喜び、敗戦のくやしさ…人生、愛、そして勇気をテーマにした、涙なくしては読めない、感動の物語。

 

 

1位 博士の愛した数式

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 

1990年の芥川賞受賞以来、1作ごとに確実に、その独自の世界観を築き上げてきた小川洋子。事故で記憶力を失った老数学者と、彼の世話をすることとなった母子とのふれあいを描いた本書は、そのひとつの到達点ともいえる作品である。現実との接点があいまいで、幻想的な登場人物を配す作風はそのままであるが、これまで著者の作品に潜んでいた漠然とした恐怖や不安の影は、本書には、いっさい見当たらない。あるのは、ただまっすぐなまでの、人生に対する悦びである。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここでご紹介したどの小説も、読めば必ず涙するような感動できる名作・傑作ばかりですよ。

気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!