おすすめランキング

おすすめをランキング形式で紹介

宮部みゆきのおすすめ小説をランキング形式で紹介する

今回は、宮部みゆきさんの小説の中から、これはおすすめできるという作品を選んでご紹介していきたいと思います。

ミステリー小説からファンタジー・時代小説まで、幅広いジャンルの作品郡で知られる宮部みゆきさんですが、ここではその中でも特に人気のある作品に絞ってみたいと思います。

 

 

30位 理由

理由 (朝日文庫)

理由 (朝日文庫)

 

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか――。東京荒川区超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。

 

 

29位 人質カノン

人質カノン (文春文庫)

人質カノン (文春文庫)

 

深夜のコンビニにピストル強盗!そのとき、犯人が落とした物とは?街の片隅の小さな大事件を描いたよりすぐりの都市ミステリー七篇。

 

 

28位 クロスファイア

クロスファイア〈上〉 (光文社文庫プレミアム)

クロスファイア〈上〉 (光文社文庫プレミアム)

 

“あたしは装填された銃だ。持てる力を行使し、無軌道に殺人を続ける若者たちを処刑する”青木淳子の「戦闘」は続く。さらに、謎の組織“ガーディアン”が、淳子との接触を図り…。

連続焼殺事件の背後に“念力放火能力者(パイロキネシス)”の存在を感じた石津ちか子・牧原両刑事は、過去の事件関係者を洗い、ついに淳子の存在に気付くのだった。
正義とは何か!? 衝撃の結末!

 

 

27位 淋しい狩人

淋しい狩人 (新潮文庫)

淋しい狩人 (新潮文庫)

 

東京下町にある古書店、田辺書店を舞台に繰り広げられる様々な事件。店主のイワさんと孫の稔が謎を解いていく。連作短編集。

 

 

26位 返事はいらない

返事はいらない (新潮文庫)

返事はいらない (新潮文庫)

 

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。

 

 

25位 魔術はささやく

魔術はささやく (新潮文庫)

魔術はささやく (新潮文庫)

 

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。

 

 

24位 本所深川ふしぎ草紙

本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

 

近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。

 

 

23位 蒲生邸事件

蒲生邸事件 (文春文庫)

蒲生邸事件 (文春文庫)

 

突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。当代随一の名手会心の日本SF大賞受賞作!

 

 

22位 龍は眠る

龍は眠る (新潮文庫)

龍は眠る (新潮文庫)

 

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ…。

 

 

21位 ソロモンの偽証

ソロモンの偽証 全6巻 新潮文庫セット

ソロモンの偽証 全6巻 新潮文庫セット

 

この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。驚天動地の完結篇! その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば…。驚愕と感動の評決が、今下る!

 

 

20位 パーフェクト・ブルー

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)

 

校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。社会的テーマと卓抜な人物描写で今日を予感させる鬼才・宮部みゆきの記念すべき爽快なデビュー長編。

 

 

19位 地下街の雨

地下街の雨 (集英社文庫)

地下街の雨 (集英社文庫)

 

都会の孤独。通り過ぎてしまう愛。でも希望は捨てない。きっとまた輝きの季節はくるのだから…。大都会の片隅で夢を信じて生きる人びとを描く、愛と幻想の作品集。

 

 

18位 ICO -霧の城-

ICO-霧の城- (講談社ノベルス)

ICO-霧の城- (講談社ノベルス)

 

ミヤベは新たな地平を目指す! 最新長編!「手をつないで。一緒にこの闇から抜け出すんだ」。大物作家がコンピュータゲームに触発されて書いた、ゲームを超えた傑作長編。いまノベライズに革命が起きる。

 

 

17位 ぼんくら

その長屋から、一人二人と人が消えていく!店子を襲った殺し屋、差配人の出奔、謎の新興宗教騒ぎ。江戸下町の長屋で連続する事件の裏の陰謀に同心・井筒平四郎が挑む。満を持して放つ、直木賞受賞第一作!

 

 

16位 長い長い殺人

長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)

長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)

 

轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが…。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布―。“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が。

 

 

15位 スナーク狩り

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)

 

その夜…。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。すべてを終わらせるために。一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り、ある計画を思いついていた。今晩じゅうに銃を奪い、「人に言えぬ目的」を果たすために。いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス。

 

 

14位 火車

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

 

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して…なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

 

 

13位 ブレイブ・ストーリー

つきせぬ感動の波が押し寄せる、ファンタジー小説の金字塔作品!

幻界の厳しい自然、さまざまな怪物たち。立ちふさがる困難を乗り越え、辿り着いた「運命の塔」。ワタルの願いはかなえられるのか?大感動が待ち受ける壮大な物語の最終章。

 

 

12位 楽園

楽園 上 (文春文庫)

楽園 上 (文春文庫)

 

ライター・滋子の許に舞い込んだ奇妙な依頼。その真偽を探るべく16年前の殺人事件を追う滋子の眼前に、驚愕の真実が露になる!

 

 

11位 誰か―Somebody

誰か―Somebody (文春文庫)

誰か―Somebody (文春文庫)

 

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した会社の運転手・梶田の娘たちの相談を受ける。

一見普通な梶田の人生をたどり始めた杉村の前に、意外な情景が広がり始める…。
稀代のストーリーテラーが紡ぎだした、心揺るがすミステリー。杉村三郎シリーズ第一弾。

 

 

10位 ステップファザー・ステップ

ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

 

冴える宮部ミステリー。7つの事件が次々と中学生の双子の兄弟が住む家に入り込んだプロの泥棒。まるで父子のような3人が繰り広げる、家庭的なミステリー。日本版『スイ-トホ-ム殺人事件』と呼べる傑作。

 

 

9位 かまいたち

かまいたち (新潮文庫)

かまいたち (新潮文庫)

 

夜な夜な出没して江戸を恐怖に陥れる辻斬り“かまいたち"の正体に迫る町娘。サスペンス満点の表題作はじめ四編収録の時代短編集。

 

 

8位 レベル7

レベル7(セブン) (新潮文庫)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

 

レベル7まで行ったら戻れない…謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。ミステリー・サスペンスの最高峰、著者初期の傑作。

 

 

7位 名もなき毒

名もなき毒 (文春文庫)

名もなき毒 (文春文庫)

 

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、トラブルメーカーだった。

解雇された彼女の連絡窓口となった杉村は、振り回される。
折しも街では、連続毒殺事件が注目を集めていた。
人の心に巣食う毒を圧倒的筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。杉村三郎シリーズ第二弾。

 

 

6位 R.P.G.

R.P.G. (集英社文庫)

R.P.G. (集英社文庫)

 

住宅地で起きた殺人事件。殺された男性はインターネットの掲示板上で「疑似家族」を作っていた。殺人に関わりが? 虚実が交錯し、見えてきたものは…文庫書下ろしミステリー!

 

 

5位 あかんべえ

あかんべえ〈上〉 (新潮文庫)

あかんべえ〈上〉 (新潮文庫)

 

江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だった…。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか?

 

 

4位 我らが隣人の犯罪

我らが隣人の犯罪 (文春文庫)

我らが隣人の犯罪 (文春文庫)

 

僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。表題作以下5篇収録。

 

 

3位 今夜は眠れない

今夜は眠れない (角川文庫)

今夜は眠れない (角川文庫)

 

さすらいの相場師と呼ばれた男から五億円を相続することになった僕の母親。男は何者? 母さんとの関係は?夏休みに起こった事件で平凡なサッカー少年の僕の家庭はバラバラに。

 

 

2位 小暮写眞館

小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

 

もう会えないなんて、言うなよ。小暮写真館に引っ越してきた花菱家。長男の英一はひょんなことから、心霊写真の謎を解くことに…。

 

 

1位 模倣犯

模倣犯〈上〉

模倣犯〈上〉

 

公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不適な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される、事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

宮部みゆきさんの小説は一度は読んだことがあるという方が多いと思いますが、ここでご紹介した作品はどれも自信を持っておすすめできるものばかりです。

気になる作品がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!