おすすめのPOV映画をランキング形式で紹介する
今回は、おすすめのPOV映画をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
POVとは「Point of View」の略で、映画の冒頭から結末までを主人公の視点でずっと追い続けていく演出がとられている映画のことを指します。
独特のカメラワークのおかげで、没入感が半端無く楽しめる傑作ばかりですよ!
20位 エビデンス 第6地区
4人の若者がキャンプ中に謎の野獣に襲われるというストーリー。よくあるPOVホラーだが、後半30分の圧倒的物量で迫り来る「恐ろしいもの」の畳み掛けが一見の価値あり。
19位 トロール・ハンター
秘密裏に活動する「トロール・ハンター」を学生がカメラにおさめようとする。
低予算ながら、細かい生態の設定やトロールの造形のクオリティが高く、またノルウェーの大自然も美しい。
18位 REC
消防士を密着取材するために、通報があった建物に同行して来たレポーター一行。しかし、そこで見たものは未知の感染症に侵され、凶暴化した人々の姿だった。感染拡大を防ぐために建物は封鎖され、彼らは感染者ごと隔離されてしまう。
全編ビデオカメラを用いた主観撮影によるモキュメンタリー作品で、本国スペインでは大ヒットを記録した。
17位 ブレア・ウィッチ・プロジェクト
「魔女伝説を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために森に入った三人の学生が消息を絶ち、1年後に彼らの撮影したスチルが発見された。三人の学生が撮影したビデオをそのまま編集して映画化した」という設定。
映画の手法としては、擬似ドキュメンタリー(モキュメンタリー)映画として宣伝された。
背景説明のためのメディアミックスを展開しつつも、物語の核心に繋がる部分の情報を
極端に制限した手法が当たり、世界的な大ヒットに繋がった。
オチは消化不良なところはあるけれど、POVブームの火付け役となったのは言うまでもない。
16位 サクラメント 死の楽園
1978年にカルト教団である人民寺院を率いたジム・ジョーンズが引き起こした集団自殺事件からインスパイアされたホラー。ある新興宗教の信者たちが共同生活を送るコミューンを取材する人たちが、そこで想像を絶する体験を強いられる…!
15位 武器人間
死体と機械を合成した大量破壊兵器──
ソ連軍の偵察部隊が目撃したのは、想像を絶する悪夢だった…!
改造人間の造形とギャグみたいな博士がシビれる傑作
14位 デスカメラ
長距離旅行に出ることになった3人の男女が、ビデオを撮影しながら、次々と奇妙な事件と遭遇するうちに、恐ろしい現実に巻き込まれていくPOVサスペンス。レンズ越しに映る人間の顔が時折歪んで見え、それと同時に彼らの周囲で頻発し始める交通事故や殺人事件。一体何が起きているのか?
13位 デビル・インサイド
1989年、警察に一本の電話がかかってくる。電話の主はマリア・ロッシという女性で、自らが神父ら三名を殺害したという告白をする。殺人罪で逮捕されたマリアだったが、常軌を逸した言動から精神疾患の診断を受け、医療施設へ強制収容された。
それから20年後。マリアの娘イザベラは、母親の真相を探るため、ドキュメンタリー映像作家を連れて母のもとへ。母はやはり悪魔が取り付いていた。そんな彼女の前に二人の若き神父が現れる。
悪魔祓いのシーンが凄まじすぎるので一見の価値あり。
12位 Afflicted アフリクテッド
男二人で世界中を旅した映像を記録しようというチャレンジ中に、男の一人が超能力を得てしまう。そんな抗えない超能力に翻弄される悲劇を描いたPOVホラー。
11位 V/H/S シンドローム
チンピラが侵入した家にあったビデオテープを再生したら、おぞましい内容が…という6つのオムニバスPOV。画質はタイトル通り「VHS画質」。一つ一つのエピソードが安定したクオリティを保っており、新感覚のPOVとなっている。
10位 グレイヴ・エンカウンターズ
廃墟と化した精神科病院の超常現象をやらせ番組スタッフが取材し、本物の恐怖に遭遇する様子をファウンド・フッテージとして描いたモキュメンタリー映画。
9位 パラノーマル・アクティビティ
同棲中のカップル、ミカとケイティーは夜な夜な怪奇音に悩まされていた。その正体を暴くべくミカは高性能ハンディーカメラを購入、昼間の生活風景や夜の寝室を撮影することにした。そこに記録されていたものとは…。
8位 クローバーフィールド HAKAISHA
巨大怪獣が大都会を襲うという古典的モチーフながら、怪獣よりもその足元を逃げ惑う人々の状況に焦点を当てた擬似ドキュメンタリー作品。ホームビデオ風の主観的映像は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、情報途絶下のパニックを描く点は『サイン』と相通じており、リアルタイムの恐怖・不安感という新たな切り口を怪獣映画にもたらした。
7位 ザ・ベイ
港のお祭りを取材中、次々と体に異常があらわれる人が続出して街中が大パニックに…。取材クルーのレポートを中心に、skype動画、病院にたどりついた少女の携帯カメラ、魚の大量死を目撃する人など、あらゆる視点から全体を推理する「考察するPOV」という仕上がりになっている。
6位 死霊高校
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呪われた学校を舞台に、かつて主演者が変死したいわくつきの演劇を再演することになった高校生たちの運命を、POV方式を駆使して臨場感たっぷりに描く。
5位 フェニックス・インシデント 襲来
1997年3月13日の夜、アリゾナ州フェニックスの上空で正体不明の光が長時間にわたり目撃された。同日夜、撮影旅行中の男性4人がアリゾナ州フェニックスのエストレラ山中で忽然と姿を消す。遺体は発見されず、痕跡や手掛かりも一切ないまま、未解決事件として彼らの失踪は処理された。そして、事件から17年が経過した今、一人のジャーナリストによって持ち込まれた軍部の機密文書、当時の記録フッテージ、内部告発者による証言などによって事件の真相が初めて明かされる。
4位 ラスト・エクソシズム
聖職者の家系に生まれたコットン・マーカス牧師は幼い頃から日曜日の説教を行い、
"悪魔祓い"を何度も行ってきた地元の有名人だ。
彼は今、"悪魔祓い"の真実を追うドキュメンタリー映画の製作への参加を決意し、映画などでも描かれたその儀式が、手品のようなトリックによる一種のショーであり、実際には何の効果もない詐欺的行為であることを、カメラの前で暴露しようとしていた。
3位 ダイアリー・オブ・ザ・デッド
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ピッツバーグ大学映画学科の学生であるジェイソンたちは、山奥で卒業制作の映画を撮影していた。しかし、夜間撮影中にラジオから世界中でゾンビが人間を襲い始めたというニュースが流れる。一行は撮影を中断し、マイクロバスで家へ向かうが、横転して炎上する車に遭遇。そこで、黒こげの死体が歩く姿を目撃する。
2位 クロニクル
突然超能力をもってしまった高校生三人組がその力を映像に記録しようと、ビデオカメラやiPhoneを使って録画しつづけるという内容。この作品がすごいのはPOVが持つ弱点を克服したところ。
この作品は超能力を持つ男が自身の力をカメラに記録しているという設定なので、カメラを手に持つということを基本的にしておらず、つねにカメラが主人公のまわりをプカプカ浮いている。なので時にクレーンショットのように俯瞰したり、360度パンのようにくるくるまわったり、とても映画的なキメカットが連発されている。
1位 イントゥ・ザ・ストーム
史上最も規模が大きい竜巻に襲われた人々の死闘を描くディザスターパニック。ジャンボジェット機も簡単に飲み込む直径1,000メートル、時速600キロメートルもの巨大竜巻が襲来するさまを、臨場感あふれる映像で映し出す。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どの作品も、ひたすら主人公の目線で物語を追い続けていくことで、圧倒的なリアル感や緊迫感が強調されるものとなっています。
気になる作品がありましたら、ぜひ観てみてくださいね!