ミニシアター系映画のおすすめをランキング形式で紹介する【単館系】
今回は、ミニシアター系と呼ばれる映画に的を絞って25本紹介していきます。
大きな配給会社から配給されるロードショー作品とは異なり、通好みの超おすすめの名作が揃っていますよ!
25位 ブレックファスト・クラブ
接点のない異なるタイプの高校生、すなわち「スポーツマン(エミリオ・エステベス)」「秀才(アンソニー・マイケル・ホール)」「不良(ジャド・ネルソン)」の3人の男子生徒と「お嬢さま(モリー・リングウォルド)」「のろま(アリー・シーディ)」の2人の女子生徒は懲罰登校を命じられ、休日に図書室で「自分とは何か」をテーマにした作文をヴァーノン先生(ポール・グリーソン)から課される。それまで付き合いのなかった5人は次第に自分の心をさらけ出し、家族や学校への鬱屈した気持ちを語ったり、ともにマリファナを吸ったりして、心を通い合わせていく。
24位 ナイト・オン・ザ・プラネット
ジャームッシュ監督のオムニバス映画。ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシードライバーと乗客の人間模様を描く。
23位 あの頃ペニー・レインと
15歳のウィリアムは「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、ロック・ジャーナリストとして、人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーに密着取材することになった。彼はそこでグルーピーのペニー・レインと出会い、恋心を抱くようになるが、彼女はバンドのギタリスト、ラッセルと付き合い始める。
22位 リトル・ミス・サンシャイン
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/09/05
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ある日、オリーヴはカリフォルニア州のレドンドビーチで行われる「リトル・ミス・サンシャイン」のコンテストの出場資格を得たことを知る。嫌がるドウェインとフランクを巻き込み、一家はボロボロの黄色いマイクロバス(フォルクスワーゲン・タイプ2)に乗って800マイル(1,287km)の旅に出る。
21位 ギルバート・グレイプ
自分が生まれ育ったアイオワ州の小さな町から生まれてから一度も出たことがないギルバート。彼には重い知的障害を持つ弟アーニー、夫の自殺から7年の間家から出たことがない肥満で過食症の母、二人の姉妹がおり、食料品店で働きながら家族の面倒を見ていた。そんな時、旅の途中でトレーラーが故障し、ギルバートの町にしばらくとどまることになった少女ベッキーと出会う。
20位 ロスト・イン・トランスレーション
撮影のため来日したハリウッドのベテラン俳優とカメラマンの夫に付き添って来日した若妻、2人のアメリカ人が異国で体験する淡い恋心を描く。
19位 アメリカン・スプレンダー
日常を描いた全米の人気コミック“アメリカン・スプレンダー”の原作者、ハーヴェイ・ペカーの人生を映像にした少々風変わりな恋物語。
18位 バッド・チューニング
アメリカでは予想外のヒットを記録した映画だが、スターが出てるわけでもなく、70年代半ばを背景にした分かり難さ(?)もあって、未公開に終わったグラフィティ・コメディの快作。高校の新学期が始まる日、新入生には恒例の尻叩きの洗礼があり、そこから逃れようとかけ回る坊やたちを追う先輩らの珍騒動に始まり、その夜は歓迎パーティ。ビールや麻薬でボーッとしたり、女の子を誘惑したり、されたりの洗礼もあるわけです。先輩たちにも悩みはあって(鬼コーチと対立してフットボールを止めようという少年をいさめる仲間がいる)、当然、恋愛のトラブルも大なり小なり発生中、目まぐるしい夜は白んでゆく……。作り手たちの青春がまんま立ち昇ってくる懐かしさ、ギンギンのハード・ロックが常にカー・ステから流れ、思わず体を揺らしてしまう。まだしも、あの頃は回顧のし甲斐のある日々であったことか!
17位 バッファロー'66
好きなシーンは、クリスティーナリッチーが、ボーリング場でタップダンスしてるところ。King CrimsonのムーンチャイルドとYesのスウィートネス の音楽が忘れられません。
16位 ガンモ
竜巻で、破壊された町の若者たちの殺伐とした日常をドキュメンタリータッチで捉えた異色の人間ドラマ。
変わってる人が沢山出てくる。笑えてくるところもあって、好きです。忘れられない映画になるはず。
15位 ハロルドとモード/少年は虹を渡る
自殺を夢見る19歳の少年ハロルドは、何ものにも縛られないで生きる天真爛漫な79歳の老婦人モードと出会い惹かれてゆく。やがて二人の間に不思議な愛情が芽生え、ハロルドも生きる意味とは何かを知る。しかしモードには暗く重い過去があった…
14位 君とボクの虹色の世界
高齢者用タクシー運転手・クリスティーンとバツイチの靴屋店員・リチャード。彼らふたりを中心に、さまざまな人々の恋模様が綴られる。
13位 コーヒー&シガレッツ
本作品は「変な出会い」が1986年に撮られて以降、ジャームッシュが断片的に撮られた11の作品からなるオムニバス映画である。それぞれの物語に具体的な繋がりはないが、別々の物語で言っている台詞が類似している場合がある。
登場人物がコーヒー(時に紅茶)を飲み、煙草を吸いながら、とりとめもない会話をしているだけの映画なのだが、俳優達の台詞や表情、間などで会話している人々の関係や作中に込められたユーモアを垣間見ることができる。
12位 ウェルカム・ドールハウス
ニュージャージー州の郊外に住むドーンは7年生。分厚い眼鏡をかけているし、成績もイマイチ。学校ではチアリーダー達にいじめられ、先生たちもドーンに辛くあたり、家に帰れば妹ばかりえこひいきされるという毎日。
11位 モール・ラッツ
コミックオタクで定職にもつかないブロディとTSは親友同士。ある日ふたりは同じ日に恋人に振られ気分転換に地元のモールに遊びに行くことになる。しかしそのモールではTSのガールフレンドであるブランディの恋人探しの企画が始まろうとしていた。
10位 エンパイア・レコード
舗レコードショップの“エンパイア・レコード”に集う若者たちの青春の一日の物語。愛するエンパイア・レコードが、大手レコード店に吸収合併されるのを知ったルーカス(コクレイン)は、買収を食い止めるため、入金するはずの9000ドルを持ってカジノへ。しかし、結果はすってんてん。嫌味のない楽しい青春映画。リヴの魅力大爆発で、ファン製造フィルムになっている。
9位 Show me love
スウェーデンの片田舎に住む、思春期を迎えた少女たちの不安や苛立ちを瑞々しく描いた青春映画。スウェーデンの小さな町オーモル。おしゃれで可愛い14歳のエリンの学校での会話といえば、パーティーやファッションのことばかり。なんの知性も感じられない連中にも、彼らと何ら変わらない自分にもうんざり。一方、しつけの厳しい家庭に育ったアグネスは周囲に馴染めず友だちがいない。ある日、退屈だったエリンはアグネスの誕生会に行き、それをきっかけに二人は親しくなる。
8位 明日、君がいない
軸となる登場人物6人それぞれの視点からのエピソードとインタビュー映像を巧みに交差させ、痛々しいほどあやうい10代の心の闇を描く。
7位 パリ、テキサス
記憶を失って、また居場所を見失った男が、徐々に失ったものを取り戻していくロードムービー。
映画の雰囲気もですが、物語も良いです。見た後なんとなくふわっとなります。中で使われている、音楽もおすすめ。
6位 ベルベット・ゴールドマイン
ニューヨークの新聞記者アーサーは、かつてロンドンを席巻した伝説のロック歌手 ブライアン・スレイドについての調査を始める。ブライアンは狂言暗殺をし、それ以来ファンからも失望され行方不明になっていた。実はアーサーは若い頃ブライアンの熱狂的なファンであり、彼は70年代のロンドンを回想する。
5位 パーティー★モンスター
ニューヨークのクラブシーンで、もはやカリスマとなっていたマイケル・アリグは、次々と奇抜で挑発的なパーティをプロデュースしていた。やがてその人気が彼自身を追いつめていく。
4位 悪魔とダニエル・ジョンストン
その圧倒的な完成度で観る者のド肝を抜く、これぞ真の傑作との呼び声高き感動の伝記映画! 生きる伝説と化した狂気の天才ミュージシャン"ダニエル・ジョンストン"のブッ飛び人生ドキュメンタリー!!
3位 ゴーストワールド
ダメに生きる イーニドとレベッカは幼なじみで親友。高校を卒業したものの、進路も決めずに好きなことをして楽しんでいる。そんなある日、二人はモテないレコードマニアの中年男、シーモアと出会う。ダサイけど独特な世界を持つシーモアにイーニドは興味を持ち、二人の間には奇妙な友情が芽生える。一方、レベッカは独立を目指してカフェで働き始め、イーニドとレベッカはお互いに距離を感じ始める。
2位 ヴァージン・スーサイズ
ソフィア・コッポラの初監督作品。1970年代のミシガン州が舞台。リスボン家にはテレーズ、メアリー、ボニー、ラックス、セシリアという美しい5人姉妹がおり、近隣の少年たちの憧れの的であった。しかしある日、末っ子のセシリアが手首を切ってしまう。手首を切った理由を聞かれ「死にたかったわけではない。自分を消したかった。」と話すセシリア。一命をとりとめたセシリアだったが、家に戻ってから数日もしないうちに、2階から身を投げて外の柵に刺さり、死んでしまう。
1位 リアリティ・バイツ
1990年代のいわゆるジェネレーションX・MTV世代を描いた映画。原題の "Reality Bites" からも分かる通り、厳しい現実(現実が噛み付いてくる=現実に直面する=厳しい現実)に立ち向かう4人の若者を描いた青春群像劇。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
どの作品も一部の熱心な映画ファンから高評価を得ている名作ばかりです。
すこしでも心にひっかかった映画がありましたら是非観てみてくださいね!